蚊の駆除・対策について

■主要種の特徴

   
 
写真 蚊
体長 15mm以下
特長 血を吸うのはメスだけであり、メスの蚊は卵を産む為に吸血します。
伝染病を媒介する事も知られ、マラリア、デング熱などの感染症を媒介します。
    吸血時にヒトの皮膚に湿疹を起こすため、衛生害虫としても知られます。
    刺されると非常に痒くなります。
 ※写真は ヒトスジシマカ成虫
生息場所 幼虫(ボウフラ)の発生場所は、水溜り一般ですが、
   水があれば空き缶の中などでも生息します。
備考 卵→幼虫→蛹→成虫と成長し 成虫の寿命は2〜3週間です。

※ユスリカの駆除・対策

一見して蚊ににていますが、頭部に吸血の為の吻がありませので吸血はしません。
発生源は水域の川底や都市河川、下水処理場、排水槽からも発生します。
飛来してくるものの駆除は非常に難しいため、発生源の幼虫駆除対策がポイントとなります。
問題となる場所は発生源周辺の比較的限られた場所が多いため、その発生場所を清掃するのが効果的ですが、清掃が難しい場合、水生系不快害虫用殺虫剤 ボンフラン や脱皮阻害剤 デミリン発泡錠を対象の水域に散布します。
(適量の散布であれば魚や他の水棲動物には影響はあまりありませんが 、公共の河川や下水管から発生している場合は管理者(市町村や河川管理事務書)と相談し対処してください。
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