トコジラミ(南京虫)の駆除・対策について

■主要種の特徴

  トコジラミ
写真 チャバネゴキブリ
体長 5mm〜8mm
特長 ナンキンムシ(南京虫)とも言われる。
羽根はない 楕円形で赤褐色。
頭は小さく行動は敏捷。夜出てきて吸血する。
10℃以下ではほとんど発育できないが耐寒性は強い。
飢餓にも強く20〜30日餌がなくても生存可能。
血を吸われると非常に痒くなる。
※写真は 成虫
生息場所 壁の隙間、 畳の間、柱の隙間など、隙間に隠れる。
備考 1〜3ケ月で5齢を経過する。
1日2〜5個の卵を産む。
産卵回数:200個
寿命(日):〜365

■トコジラミ(南京虫)の駆除・対策のポイント

柱、壁、ベットなどの割れ目、椅子の隙間、畳の間などに潜み夜間はい出てきて吸血しますので、上記の場所を重点的にエアゾールのフマキラーFK−2001エアローチPなどで駆除します。
生息場所や潜み場所になる場所にスミスリン粉剤「ES」を散布するのも効果的です。

■トコジラミ(南京虫)の被害

幼虫、成虫ともに人から激しく吸血します。体重の3〜6倍の血液を摂取すると言われ、その大部分を糞として排出します。
トコジラミ(南京虫)の被害のある家庭では家具や壁に黒褐色の汚点が見られる場合があります。

■トコジラミ(南京虫)の生態

成虫の体長は5〜8mmで赤褐色です。
世界に広く分布し、日本全土に見られ、人の他にニワトリコウモリ、家畜などからも吸血します。

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